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コンテンツマネジメント・ソリューションコンファレンス2004

2004年1月20日(火)@青山TEPIA
コンファレンス開催のご案内

企業内で効果的にコンテンツを配信するために様々な方法が存在し、その最適な方法の選択、コンテンツの活用が企業のビジネスコミュニケーションにおいて重要となっています。プリントアウト、ファックス送受信、emailの送受信、インターネットや企業内のイントラネット等を通じたコンテンツのやり取り、モバイル端末を利用したコンテンツ配信など、さまざまな”チャネル(媒体)”を介し、さまざまな”フォーマット”によるビジネスコミュニケーションへのデマンドが高まり続けています。ところが、デジタルコンテンツの効率的な作成、管理、配信は、最適なデジタル管理の手法、システムの構築が必要不可欠です。

このセミナーでは、ドキュメント(社内文書)やコンテンツ(情報)を多様なチャネルに配信するコンテンツマネジメント・ソリューションの市場(エンドユーザー企業)のニーズについて解析し、パブリッシングを容易にするためのソフトウェア・テクノロジーなどの情報とあわせて、また成功しているソリューション・プロバイダの事例を紹介し、ユーザー企業に対するアプローチ、販売戦略など、その成功のキー・ファクターについて分析を行い報告します。

今後のビジネスチャンスを探る場として、ぜひご参加賜りますようお願い申し上げます。               

Time Table & Contents

◆ 1. Business Communication Trends

ユーザー企業分析・ビジネスコミュニケーション・トレンド

どのようなビジネスコミュニケーションにおいて、コンテンツマネジメント・ソリューションが力を発揮するのか。
さまざまな情報(コンテンツ)が飛び交う企業内のビジネスコミュニケーションにおいて、その情報を組織内で効果的に、一貫して管理しやり取りするプロセスが重要となります。企業内の情報の発信と、その情報とコミュニケーションの流れをうまく統合している企業がカスタマーをひきつけコンテンツの恩恵を得ることになります。実際にこのようなコンテンツの統合は、以下のような企業組織において必要なソリューションであります。
*大量な製品情報その他のコンテンツをやりとりする企業組織
*多様な言語を利用してコミュニケーションを行う企業組織
*ウェブサイト、ポータル、印刷物、email、ファックス、パートナー・イニシアチブなどさまざまな媒体を通して情報を同期化させる企業組織

コミュニケーションのチャネルが多様化すると、新しい技術の採用が必要となり、企業内の仕事のプロセスを変えていきます。企業で作成されるドキュメントは種類も量も増え続け、それと同時にスピードも求められています。そこで、1つの内容=ワンソースを複数のメディアに出力するクロスメディアパブリッシングが注目されています。このセッションでは、CAPベンチャーズ社による調査結果から、いくつかの企業ソリューションのケーススタディにより、ITベンダーなどがどのような戦略でこの市場に乗り込んできているのか具体的なビジネス事例を紹介し、クロスメディア・パブリッシングの領域に対する理解を深め、不可欠な変化や、どのようなアプリケーションにおいて課金が発生し、企業組織がどのようにその変化を迎えようとしているかについて洞察を加えます。

◆ 2. Enterprise Content Management and Workgroup Document Solutions

ソリューション分析エンタープライズ・コンテンツマネジメントとワークグループ・ドキュメントソリューション

 従来、企業組織は異なるチャネルに情報を発信するために様々な別のプロセスと技術を利用してきました。たとえば、あるひとつのワークグループにおいては印刷物として配信される文書を作成するためのデスクトップパブリッシングツールと連動したドキュメントマネジメントシステムを採用し、また別のグループでは製品情報を管理しインターネットのウェブサイトに配信するウェブコンテンツ・マネジメントシステムが利用されているといったようなかたちがあります。

そこで莫大に増え続ける情報量に対応するためにエンタープライズ・コンテンツマネジメント(ECM)が採用されてきました。ECMは企業組織における情報量に対応するもので、コンテンツ配信者とそのユーザーに対して作用し、また一方ではあらゆる範囲のコンテンツとドキュメントの種類を包括的に管理する目的があります。
本質的に、ECMにおいてはかつて特定のワークグループやひとつのカテゴリで採用されていた技術を統合し、ドキュメントマネジメント、ウェブコンテンツマネジメント、デジタルアセットマネジメント、レコードマネジメントなどを融合させたものなのです。

このセッションではECM市場について解説し、それを採用しているユーザー企業の分析とあわせて、ワークグループ・ソリューションベンダーへのインパクトなどについても言及します。

◆ 3. Profiles of Leading Document and Content Management Vendors

競合分析・ ドキュメント&コンテンツマネジメント・ソリューション・ベンダー
主要プレイヤーのプロファイル

ここではキュメント&コンテンツマネジメントソリューション市場におけるリーディングベンダーについてそのビジネスモデルについて、製品、ターゲット市場、成功事例、販売戦略などについて解説します。
Documentum, FileNET, Interwoven,
Microsoft, Stellent, Vignette, and Xeroxなど。

◆ 4.Document and Content Software Market Direction
今後の展望・ ドキュメント、コンテンツ・ソフトウェア市場今後の展望について

ここでは、ドキュメント、コンテンツソフトウェア市場の動向について議論します。今後市場にインパクトを与えるソフトウェアテクノロジー、スタンダードなどについて言及します。

◆ 5. Question and Answer Session

※講演内容・スケジュールは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

<コンファレンス参加メリット>
各方面からの参加者との交流の場として当コンファレンスを活用頂けます
◇単なるマーケットの解説ではなく、エンドユーザーに対する調査結果から企業が取り組むべきベスト・プラクティスを提言します
CAPベンチャーズ社のアナリストやコンファレンス参加者と直接問題点やビジネスチャンスについて議論する機会としてお使いいただけます


<コンファレンス開催概要>


会 場 : 青山TEPIA 4F TEPIAホール
参加費: 45,000円(一名様:消費税別)
通 訳 : 英日逐次通訳
定 員:  50名 ※定員になり次第お申し込みを締め切らせていただきます。お申し込みはお早めに!


講 師 :

Michael Maziarka ;
CAPベンチャーズ ディレクター,
Dynamic Content of Software Strategies Consulting Service


<CAPベンチャーズによる関連調査>

Dynamic Content Software Strategies Consulting Service
このサービスでは、ドキュメントマネジメント、コンテンツマネジメント関連技術を調査領域としてカバーしドキュメント関連ソフトウェアを開発し活用するための戦略的なコンサルティングを行っています。
Keyword:Authoring, Conversion, Formatting, Document and Content Management, Retrieval, and Publishing Technologies, Interoperability Standards, Databases, Web Management Tools, Collaboration, Groupware, XML, and Compound Document Architectures.

Production Workflow Solutions Consulting Service
効果的なドキュメント制作のためのワークフロー・ソリューションとは何か。印刷サービス市場において付加価値の高い印刷物やサービスを提供するためのソリューションとは何か。デジタル印刷サービスプロバイダやテクノロジープロバイダにとって今最も注目すべき分野です。ドキュメントアウトソーシング市場を含む印刷サービス関連市場について業態別に詳細な調査を行い分析をします。

関連レポートのご案内

 

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