ここでは、最新のエンドユーザー調査結果のハイライトとして、コンシューマーがデジタルフォトに費やす金額の変化や、デジタル化により起こっている現象について議論します。
デジタルカメラの普及によりプリント量は増えているのか？またどのような方法でプリントするのか？
ワイヤレスイメージングの市場へのインパクトは？写真にかける費用を減らす要因となるのはどのようなことか？

デジタルカメラ市場規模および予測（ワールドワイド）

*北米、欧州、日本市場、そしてワールドワイドでの市場規模動向と予測(2002-2007　台数・金額ベース)
*デジタルカメラ地域別普及状況
*現ユーザー、潜在ユーザーのプロファイル分析
*デジタルフォトの用途トップ10
*ベンダーマーケットシェア分析　次にトップベンダーになるのは？
*フィルムカメラ販売へのインパクト

どうすればデジタルフォト・プリントビジネスで利益を得ることが出来るのか？

北米のコンシューマーを対象にプリントの習慣にフォーカスして行った調査結果から、フォトプリント・ソリューション・プロバイダが注目すべき重要なファクターを検証します。

*「どのような（属性の）人が」「どんな理由で」「どこ（どんな方法）で」「どれくらいの頻度、枚数で」フォトプリントを行うのか？
*自分でプリントを行う人について、好まれる用紙の種類、プリンタの機能は？
*何のためにプリントするのか？（カジュアル用途？個人のフレームプリントのため？プレゼント用？）
*デジタルカメラだけではなく様々なイメージング機器の普及によりどのような「変化」が起こっているのか
*プリントしない場合、デジタルフォトを「どのように扱っているのか」？撮影のシチュエーション、保存、共有状況など

ヨーロッパ・フォトプリントスタディ結果報告

プリンタおよび関連プリントサービス市場専門の調査機関、CAPベンチャーズ社（www.capv.com）とインフォトレンズ社がジョイントで行っているUK、ドイツ、フランス、イタリアにおけるエンドユーザー調査結果（注記）をもとに、欧州のプリントサービス普及状況、国ごとの違い・解決すべき問題、家庭でのプリンタ利用、消耗品使用状況など、様々な面で、デジタルカメラ利用と関連するプリントアクティビティについての分析のキー・ハイライトを報告します。

（注記）「Photo Printing in the Home: A European Perspective」

北米デジタルカメラエンドユーザースタディ結果報告

インフォトレンズ社では様々な分析ポイントで数多くのコンシューマー調査を行っています。ここでは北米でのデジカメユーザー調査結果をもとにユーザーの現状を分析し潜在ユーザーの今後の動向を考察します。

*プロフェッショナル・フォトグラファー調査
　　・専門用途としてのデジタルカメラ使用状況
　　・プロフェッショナル・フォトグラファーのデジタルカメラブランドシェア
　　・フォトプリント-プリンタ、用紙の使用状況

*コンシューマー用デジタルカメラのエンドユーザー/ノン・ユーザー調査
　　・コンシューマーのデジタルカメラ、フィルムカメラ使用習慣の変化について

12:40-14:10◆ Lunch & Browse Tabletops 　※協賛企業による展示をご覧ください

フォトキオスク、デジタルミニラボ市場とフォトフィニッシングサービスプロバイダ動向

*DPE店で提供されるデジタルカメラユーザー向け、デジタルプリント・ソリューション
*デジタルミニラボ、フォトキオスク市場規模動向と予測（2002-2007）
*デジタルフォトの店頭プリント利用：普及状況、ユーザーの利用習慣の今後の動向について
*店頭サービスプロバイダによるフィードバック：現在提供されるソリューションの技術動向、要求事項　など

オンラインでのフォトシェアリング・サービス、アーカイブ・サービス、フォトプリントサービス動向；
デジタルフォトグラフィ市場の発展に寄与するオンラインサービスビジネスの役割は?

*フォトシェアリング＞プリントオーダー
*オンラインフォトフィニッシングサービス市場規模動向予測
*無料のサービスが多い中、コンシューマーの要求に応じつつサービスを差別化し利益を得るためには？
*オンラインフォトサービスはデジタルフォトの長期保存向けソリューションを提供できるか？
*主要プレイヤーの"現在の"ビジネスモデル分析

撮影したデジタル画像の保存方法について、現在の技術動向と今後の保存向けソリューションについて議論します。
メディア、イメージフォーマット、セキュリティ、etc.